地域政党『再生の道』。今回の参院選で投票する候補を考える中で、大きな政党への不信感がどこかにある。
「とりあえず変わらないよりは、この人達なら何かやりそう」
そう思って候補者を調べていくうちに、石丸伸二代表が掲げる教育重視の公約に惹かれた。
今回、自分がなぜ『再生の道』に期待するのか、政治素人の底辺一般庶民が、自分の価値観・主観で勝手に記録として残しておこうと思う。
『再生の道』を選んだ自分の理由
石丸さんに惹かれただけです。
石丸代表は、多様な視野で物事を考えられる人だと感じる。
話す内容がわかりやすく、言葉が端的で、一つひとつに共感できる話が多い。それがきっかけだった。
彼のことは、安芸高田市の市長時代から知っている人も多いだろう。私もそのひとりだ。
様々な施策案、永井教育長との教育論や改善案の実行、執行部との結束とチーム力、市議会での発言、都知事選での存在感、そしてリハック出演時の高橋さんとのやり取り……。
これらを見てきて「言うだけで終わらせない人だ」と思えたからこそ、今回『再生の道』を選ぶ理由になった。
石丸伸二代表が掲げる“教育重視”への共感
『言論の自由』があるのはわかる。
でもSNSを開けば、見たくもない罵声や見下し発言が毎日のように目に入ってくる。
「なんでここまで人を貶す必要があるんだろう?」
そう思うことが多い。
目立ちたいだけの人、バズり目的の煽り、勘違いした発信……。
昨年の都知事選から衆院選、都議選、今回の参院選まで、候補者だけでなくメディア討論でも周囲に配慮できない振る舞いが目についた。
偉そうに横文字を並べるのに使い方がズレている。
発言時間を守れない。
感情のまま怒鳴る。
理解せずに自分の主張だけを話す。
曲解した情報で声を上げる。
裏取りもなく、憶測で語る。
感情論だけで押し切ろうとする。
現職の政治家にも「これじゃ話にならないな」と思う人が多く、めんどくさそうだと感じることもある。
民間で働く自分は、公教育後、先輩からロジックを学び、自分で調べ、感情と理屈を使い分けなければ仕事もチームも回らないことを知っている。
だからこそ「どんな教育を受けてきたら、ああなるんだろう」と疑問を持つことが増えた。
だから石丸代表が掲げる“教育重視”という方針には強く共感できる。
リテラシーを含め、教育から変えなければ社会も政治も良くならない。それを言葉だけでなく公約に掲げている点を信頼している。
東京選挙区『吉田あや』さん、比例候補の顔ぶれから見えること
国会でその雄姿を見たい。それだけだ。
優秀な人材が、どんな考え方で問題を解決に導こうとするのか、その姿を知りたいし、きっと解決に向かうツールやアイデアの数も多いはずだ。
多数決で進む以上、残念な結果になる場面もこれから多くあると思う。
でも、その次、そのまた次と共感する人が少しずつ増えていけば、時間はかかっても人々の心は動くはずだと想像している。
SNSを使って政治を広めたファーストペンギン。
今の参院選でSNSを活用する候補者が増えたことは、石丸伸二さんが先駆者だと思っている。
効果があり、シンプルでわかりやすいことが、人がすぐ真似をする理由なんだと、この1年で実感した。
余談だが、正直「なぜ政治家はあんなダサい服装や髪型なんだろう」と日々思っている。
若者を惹きつける魅力の一つに外見もあるはずなのに。
再生の道の方々に限らず、「政治家って私服もスーツもダサいよね」という意見には賛否があるだろう。
でも、見た目で判断されるからこそ、気にしてもいいのではないかと私は思っている。
期待と現実の間で揺れる選択
「教育のワンイシューでは弱い」
そんな声が支援者からもアンチからも聞こえてくる。
でも正直、しっかり調べてから発言してほしいと思うことが多い。
実際は教育以外も考えを打ち出しているし、残りの日数を考えて戦略的に多くを語っていないだけかもしれない。
昨日見た、あずまさん・高島芦屋市長・石丸代表の3ショットには驚かされた。
こんなに政治に関心を持ったのは人生で初めてだ。他党の公約や具体策も自分から調べるようになった。
街でたまたま見かけた他党の候補者が、自然な気配りで演説している姿に惹かれることもある。
下心がなく人柄が伝わる人もいれば、喋り下手でも真剣さが伝わる人もいる。
一方で、名前を連呼するだけ、声を張り上げるだけで中身が薄い演説には冷めることもあった。
大きい声を出せばいいわけじゃない。
再生の道の候補者たちはまだ話し慣れていないのかもしれない。
でも、日を追うごとに語り口が変わっているのがわかる。
ひたむきに「やれることは全てやる」という意志が伝わってくる。
それが他の有権者にも届いているのかはわからない。
でも、そこも含めて今、政治を“楽しんでいる”自分がいる。
まとめ:選挙は未来の自分への投資
今回『再生の道』を通じて、政治に初めて本気で関心を持った。
大きな政党を選ぶのも、地域政党を選ぶのも、自分の生活や未来をどうしたいかで決めることだと思う。
選挙は未来の自分への投資だ。
だからこそ、SNSで誰かの意見を聞くだけじゃなく、自分で候補者の話を調べ、どんなビジョンを持っているのかを知ることが大切だと感じている。
変わらない現実に文句を言うだけじゃなく、少しでも変わる可能性がある方へ投票する。
それが次の世代のためでもあり、未来の自分のためだと思っている。
選挙のたびに同じ選択を繰り返すのか、それとも変えてみるのか。
あなたはこの選挙で、どんな未来を選びますか?